2012年1月24日(火) 19:00~ TOHOシネマズスカラ座
料金:1600円(シネマイレージデイ1300円+3D料金眼鏡持参300円) パンフレット:未確認

『ALWAYS 三丁目の夕日'64』公式サイト

渋谷のJAZZ WITH KAZZ界隈では、低評価のシリーズ第三弾。
しかし、俺は吉岡のワザとらしい過剰な演技を含めて嫌いではない。
いや、建物や乗り物、小物の凝っている本シリーズは、寧ろ好きである。

話の中心は、堀北真希の結婚と、吉岡と小雪の息子のような奴の独立の話。
後者は、吉岡と実の父親(米倉斉加年)とのエピソードを上手く混ぜて泣かせる。
しかし全体的な泣かせ具合は、前二作に劣るなぁ。

堀北真希の結婚エピソードは、相手役が例によって森山の野郎なので、激しく嫉妬する。
森山が劇中で付き合うなりしていない20代の女優は、綾瀬はるかと宮崎あおいぐらいだ。まさみちゃんとは二回も・・・。

3Dカメラで撮影したとの触れ込みだが、予告でお馴染みの東京タワーを上から、堤が激怒し異形のものに変身、とCG加工の部分。実写のところは、食事中の堤の口から米噴射。あ、これも予告編にあったな。
ということで、またまた、3D効果ほとんどなし。

その3Dだが、予告編で「スターウォーズ」に続いて「タイタニック」。前後の人間の奥行きが、無闇に誇張されている映像。何か変だキャメロンよ。

お勧め度:☆☆☆ 3D度:☆★ 俺度:☆☆☆