2011年11月6日(月) 14:25~ 銀座シネパトス1
料金:1300円


仁義なき戦い 広島死闘篇 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD



銀座シネパトスの「生誕70年 川谷拓三映画祭 3000回殺された男の美学」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
広島ヤクザ抗争を舞台にしたシリーズ第2弾。拓三は深作監督の助言で二十日間で十六キロ減量。ロープにつながれ海でボートに引っ張られる撮影では心配するスタッフに「それで死ぬんやったら本望」と話した。
<引用終り>

拓ボンの出番は、ここと前半に5秒くらい。都合5分くらいか。最後は崖から吊るされ、千葉ちゃんの射的の的に。

「仁義なき戦い」の1作目は観たが、ほぼ記憶を無くしている。しかし、本編の最初にダイジェストがあるので、問題は無かった。

話は、北大路欣也演じる鉄砲玉が、ヤクザになってから自決するまでの疾走する青春ストーリー。文太は完全なる脇役。聞き手みたいな状態。

もう一人の主役級千葉ちゃんの大暴れで凶暴な演技が楽しい。欣也から太ももに一撃食らってから泣き喚く様も。

千葉ちゃんと欣也のキャスティングが当初逆だったそうだが、それは間違いなくミスキャストだな。

欣也の内縁の妻かつ組長の姪で梶さんが出ているが、あの目は披露しない。

お勧め度:☆☆☆ 梶目度:☆ 俺度:☆☆☆