2011年9月18日(日) 15:50~ TOHOシネマズ川崎5
料金:300円(フリーパス+メガネ持参3D料金) パンフレット:未確認

『ラビット・ホラー3D』公式サイト

TOHOシネマズのフリーパスポート開始。1本目。

タイトルとウサギのぬいぐるみや着ぐるみから、ホラーコメディかと思っていた。

が、前半は普通のホラーのムードで話が進む。
しかし、着ぐるみの攻撃なので、全く恐くない。客の女子中高生は、「ひゃっ」とか喚いているが。

と、残り時間もタップリあるのに、いきなりそこでネタバレするの?と思ったらサイコホラー的に路線変更。

そのままで終了だと、今更ありきたりなオチとなってしまうから工夫したからなのか、何とかもう一捻りあるのだが、それがどうにも中途半端で、しかも意味が良く判らないので消化不良になってしまった。もう一捻りが阿鼻叫喚してくれれば良かったのに。わざわざ後妻が運ばれた病院に行ったのに、後妻の亡霊が暴れないなんて・・・。

女子中高生は、「恐かった。」と満足されていたようなので、ホラー初心者にはいい作品だろう。

清水崇なんだから、「呪怨」のようにハッタリを効かせて欲しい。ストーリーに凝らなくていいから、コケオドシに徹して欲しかった。彼女たちには恐すぎるかもしれないが。

撮影が、クリストファー・ドイルだが、その効果の程は無し。
例によって3Dの効果は無し。映画館でのうさぎゲット以外。

図書館での、満島ひかりの弟の登場が、俊男敏雄君みたいな姿勢だったのは笑った。

お勧め度:☆★ 恐怖度:☆ 俺度:☆★