2011年9月18日(日) 18:00~ TOHOシネマズ川崎2
料金:0円(フリーパス) パンフレット:未確認

『探偵はBARにいる』公式サイト

TOHOシネマズのフリーパスポート鑑賞。2本目。

東直己の小説「ススキノ探偵シリーズ」の第2作「バーにかかってきた電話」というのが原作だそうだ。
第1作が「探偵はバーにいる」だそうだ。原作は、例によって未読。

冒頭にカルメン・マキが出てきた時から、作品の並みでないセンスを感じた。
東映らしからぬセンスのいい映画で、想定の5倍くらい面白かったね。元々少しばかりは期待していたのだが。

主役の2人も勿論いいが、個人的には少しの出番であるが波岡と松重を押す。蓮司がほとんど死ぬためだけに出演するのも贅沢。
高嶋政伸は、まあまあ。
田口トモロヲは判らなかった!ついでに大泉洋をボコるゲイのデブが、諏訪魔だったことも。
小雪は、どうでもいいや。

「俺が生まれるかなり前に、萩原朔太郎が俺のために綴った言葉だ。」(だったか?)など、原作が出展だろうけど、探偵物ならではのセンスのいい台詞やモノローグが多数。

続編の製作が決まったそうだ。期待しよう。

ちょっと、大泉洋、強すぎ?(三冠チャンピオン諏訪魔に勝てないのは仕方ない。)
コンドウキョウコの声が、明らかに沙織の声なのだが、探偵の耳が悪いのだろう。

お勧め度:☆☆☆★ ハードボイルド度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆★