2011年6月3日(金) 16:45~ シネマート六本木2
料金:1300円


片腕ドラゴン デジタル・リマスター版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD



シネマート六本木での特集上映「香港電影天堂SPECIAL」の1本。

DVDが無い時代。そしてインターネットの創世記。
どこのサイトか忘れたが、本作のビデオを発見。輸入に踏み切った。収録されているのは、予定通りの英語版だった。(日本初公開当時のカンフー映画は、英語版ばかり。「ドラゴン怒りの鉄拳」など。)

「とんでもないものを観た!」というのが、これを観た我々の世代の共有認識だ。そのような連中に、入手したこれを見せてやった訳だが、バーテンダー・ルートなどを通じて、知らない人物の手にも渡り、その知らない人物にも感謝される始末。一時期大ブーム。俺の周りで。

ま、今は容易にDVDが入手できるので、コレクターズBOXというのを持っているのだが、今回の上映DVDでのだと判っていてもやはり劇場でということで、これを傑作「ワンチャイ」の後に連続鑑賞。

ジミー先生のアクションは、ただでさえアレなのに、リンチェイの後なので、余計にアレだった。

でも、片腕になってからのジミー先生のアクションは、切れが増していたな。気のせいか。

いずれにせよ、倒れた形から、ビローンと起き上がるシーンは、後世に残る名シーンだ。ワンチャイを観た後でも。
「ビローンと起き上がる」じゃ何が何だか判らないだろうが、的確に表現できる言葉が無いので、すまん。見れば納得だよ、ビローン。

後、戦慄の左指一本での高速逆立ち円周運動が見ものだ。ワンチャイを観た後でも。

ジミー先生は、兎に角足が上がらない。膝が曲がっている。田上でさえ、膝曲げないのに。

お勧め度:☆☆☆★ 股割出来ないだろう度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

ちなみに、天龍源一郎は、股割ができる。