2011年5月8日(日) 16:15~ TOHOシネマズ日劇2
料金:1300円(有楽町の大黒屋で前売り購入) パンフレット:未確認

『岳-ガク-』公式サイト

「海猿」パターンの漫画原作、人命救助物。

一本筋が通っているストーリーがなく、ドラマの焦点がはっきりしない。いくつかのエピソードが繋げられているので散漫な印象で、登場人物紹介編のようだ。

だが、クライマックスは、それなりに盛り上がるので、低値安定の作品ではある。
なんといっても、四季の山の絵だけでも見る価値がある。(冬が多いけど。)

「海猿」と異なり、チャラいラブストーリー要素が無いのは、好感度が高い。
危機的状況で、仙崎のように余裕をかまして延々とプロポーズする不自然な行為もない。

それにしても、まさみちゃんの手や顔がツルツルすぎるのは、いかがなものか・・・。

コブクロの主題歌が強烈なまでの女口説きソングなのだが、カラオケで目の前で実践された女性はどのように応対するのか。
主題歌あの太陽が、この世界を照らし続けるように。の歌詞。

変態の篤郎が渋い役をやっていたので、全く気がつかず、エンドロールで名前を発見するも、「変態どこに出ていた?」状態。やればできるじゃん。

お勧め度:☆☆☆ 海猿度:☆☆ 俺度:☆☆★