2009年12月7日(月) 19:15~ TOHOシネマズ日劇1
料金:1550円(チケットフナキで購入した前売り1250円と差額300円) パンフレット:600円(買っていない)

『カールじいさんの空飛ぶ家 3D 字幕版』公式サイト

恒例のピクサーの新作は、ディズニー・デジタル3D。
そして、ついに字幕版も3D公開となった。
料金も安くなったので3D字幕上映を選択。

その予告編の印象から、「絶対泣くぜ」と、周囲に豪語していたのだが、泣かなかった。
皆に前言撤回しなければ。

前半のエリーと出会ってから永久の別れまでのダイジェストが、無声映画な感じで素敵に進む。これは、大感動映画になるかもしれない。
まるで、「ウォーリー」みたいな流れだけど。

しかし、空を飛び出してからは、やはりピクサーらしい冒険活劇になったよ。悪役も出てくるし。「Mr.インクレディブル」なイメージだ。駄目少年の成長談でもあり、駄目犬の成長談でもある。

まあ、「Mr.インクレディブル」は、とても好きなので、本作も、想像していた物語とはかなり異なっていたが、とても楽しんだよ。

残念ながら、3D効果は、あまり感じられない。これは、「アバター」に期待するしかないか。

いつもの短編は、コウノトリと各種赤ちゃんを作成する雲の話。なかなかに含蓄のある暖かい話。

お勧め度:☆☆☆ 3D度:☆☆ 俺度:☆☆☆★