2009年11月20日(金) 20:00~ TOHOシネマズ川崎5
料金:0円(1ヶ月フリーパス) パンフレット:未確認

『2012』公式サイト

フリーパス鑑賞17本目。

映画秘宝呼ぶところのエメやんの新作。
大味監督エメやんらしい、科学的考証ゼロ、力技で最後までぶっ飛ばす作品だ。

バイオレンス・ジャックの関東地獄地震のように崩れまくる道路、ビルの間をリムジンで、間一髪の疾走。
小型セスナでも間一髪で火山噴火をすり抜ける。
エアロフロートみたいな大型機でも間一髪で滑走路崩壊をすり抜ける。
クライマックスでも、他人に迷惑かけておいて、その原因の除去を間一髪行う。
元売れない作家、今富豪ロシア人の運転手ジョン・キューザックは、マクレーン以上の超人だ。飛行機担当は、元嫁の恋人だけど。

ストーリー性全くなしの暴走映画であるが、「インデペンデンス・デイ」のような青臭い愛が多々あり、エメやんらしい慈しむべき作品だ。

中国は人海戦術だと揶揄しているようなところに、差別を感じるが。

どこかで観たようなシーンが沢山あり。「ポセイドン・アドベンチャー」筆頭に、「007リビング・デイ・ライツ」まで!

やはり、エメやんの作品は、真面目な人は見ないほうがいい。

LAPDのリッグスの相棒は、大統領になっていた。

お勧め度:☆☆★ エメやん度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆