2009年10月18日(日) 16:00~ 丸の内TOEI①
料金:0円(会員の奢り) パンフレット:未確認

『仏陀再誕』公式サイト

この団体の会員とは妙に縁があり、大学の先輩、高校の同級生、行きつけの店の店主と会員を三人知っている。皆が本をくれるのだが、悪いけど読んでいないぞ。

「映画ファンならば、偏見を捨てて見なくては駄目だ!」と妙な理屈で説得され、「黄金の法 エルカンターレの歴史観(だったか?)」を見たのが何年前だったか、「兎に角、技術的に劣っていてお話にならない。」と批判した。

今回も大張り切りで連れて行かれた。丸の内TOEIも全席指定になったのか、事前に席を取っていたよ。

今回は、アニメーションの技術的にはかなり進歩したようだ。最後の天使のCGは駄目駄目だったけど。同行の会員でさえ、「何ですかアレは!?」との感想。

ストーリーに関しては、総裁の息子が、「こんなんじゃ若い人が観に来ない!」とリライトしたそうだ。池○大○みたいな名前の教祖率いる悪霊教団と総裁の分身らしいのが率いる教団との戦い。
幻魔大戦みたいだな。幻魔大戦と言えば、「平井和正は先生の弟子だ。」と大学の先輩が言っていたけどそうなのか?
それにしても、○田○作に真っ向からけんか売っている。

総裁の分身は、唐草模様の着物が似合うような顔でなかった。
例によって、声優は子安。背教徒クリストフなんですけど。

クライマックスのコマーシャルでお馴染み「我再誕す」が、やはりアレなんで、感想はやはりアレだ。

エンドロールの歌は、相当に酷い。どこかで聞いたメロディのつなぎ合わせ。

時々入り込む失神するほどつまらないギャグが泣かせる。

二階席を開放するほど混雑していた。終了後拍手が巻き起こるのではと観念していたが、一人が拍手しようとしたが、追随者がいないので、すぐ止めていた。皆白状なのね。
後、映画館の中で電話するのは控えてくれ。

お勧め度:☆★ CG度:★ 俺度:☆★