ロング・グッドバイ [外国映画☆☆☆★]
2009年10月17日(土) LD
レイモンド・チャンドラー原作のフィリップ・マーローのハードボイルド探偵もの。その中で異色作とされる。
中学生の頃、テレビで観て、その独特の世界に魅せられた。厨房の癖に。
大学入学前に昔の文芸座で念願のスクリーンでの鑑賞を果たした。同時上映は、ロバート・ミッチャムがマーローの「さらば愛しき人よ」だった。
本作のマーローは、エリオット・グールド。四六時中咥えタバコ。依頼人の部屋でもタバコ咥えっぱなし。灰が落ちるのも気にしない。咥えっぱなしは、コブラの葉巻に影響を与えたのでないかと勝手に睨んでいる。
それよりも、松田優作の「探偵物語」(映画でなくテレビ。工藤ちゃんのほう)は、間違いなく本作の影響がある。住んでいる所、隣人、猫という生活の設定は、ここから頂いているに違いない。
軽く調べてみたら、実際にインスパイされているとのことだ。
雰囲気を味わうためにだけあるような妙な作品だが、これは類まれな傑作である。
その昔、原作を洋書で読もうとしたが、30ページくらいで断念を、3回くらいして、ついに諦めた。
お勧め度:☆☆☆★ マーロー度:☆☆★ 俺度:☆☆☆☆
ハードボイルドなもの↓
↓「ロング・グッドバイ」原作
↑映画は未DVD化。
↑ハンフリー・ボガード
↑ロス・マクドナルド作。ポール・ニューマンで映画化。DVDが見つからない。
↑日本の作家たちの短編集。
村上春樹訳の「ロング・グッドバイ」があるそうだが、そんなの知ったこっちゃない。
レイモンド・チャンドラー原作のフィリップ・マーローのハードボイルド探偵もの。その中で異色作とされる。
中学生の頃、テレビで観て、その独特の世界に魅せられた。厨房の癖に。
大学入学前に昔の文芸座で念願のスクリーンでの鑑賞を果たした。同時上映は、ロバート・ミッチャムがマーローの「さらば愛しき人よ」だった。
本作のマーローは、エリオット・グールド。四六時中咥えタバコ。依頼人の部屋でもタバコ咥えっぱなし。灰が落ちるのも気にしない。咥えっぱなしは、コブラの葉巻に影響を与えたのでないかと勝手に睨んでいる。
それよりも、松田優作の「探偵物語」(映画でなくテレビ。工藤ちゃんのほう)は、間違いなく本作の影響がある。住んでいる所、隣人、猫という生活の設定は、ここから頂いているに違いない。
軽く調べてみたら、実際にインスパイされているとのことだ。
雰囲気を味わうためにだけあるような妙な作品だが、これは類まれな傑作である。
その昔、原作を洋書で読もうとしたが、30ページくらいで断念を、3回くらいして、ついに諦めた。
お勧め度:☆☆☆★ マーロー度:☆☆★ 俺度:☆☆☆☆
ハードボイルドなもの↓
↓「ロング・グッドバイ」原作
さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2))
- 作者: レイモンド・チャンドラー
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1976/04
- メディア: 文庫
↑映画は未DVD化。
↑ハンフリー・ボガード
↑ロス・マクドナルド作。ポール・ニューマンで映画化。DVDが見つからない。
↑日本の作家たちの短編集。
村上春樹訳の「ロング・グッドバイ」があるそうだが、そんなの知ったこっちゃない。
タグ:ミステリー
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