2009年8月28日(金) 21:45~ 109シネマズ川崎6
料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:未確認

『サマーウォーズ』公式サイト

「時をかける少女」の細田守のオリジナル作品。
アバターによる仮想世界での戦争。
決着は、日本古来の・・・

日本のアニメは、サイバーな設定が多い。
しかし、どれも作品の品質は高い。

これも、大層面白い作品だ。

数学オリンピック日本代表候補に、暗算で破られるほど脆弱なパスワードは、ありえないのだが、それを言ってしまうと話が終わってしまうので、目をつぶることとしよう。
それにしても、「イーグル・アイ」「アマルフィ」「ダイハード4.0」などなど、映画の中のコンピュータ・システムのセキュリティの脆弱さときたら、開発会社は一発で倒産のレベルの設計力の無さ。

まあ、その健二の暗号解析能力は、「男大空」の蜂取を超えている。ということは、IQ300以上で、本郷猛ともタメだ。
悪役アバターは後光がさしていいるので、ネオ・グランゾンを思い出した。グラビトロン・キャノンみたいな技出すし。ハイパー化したら後光は消えた。

公開からかなり経過するというのに、劇場、レイトにも関わらず、前から1,2列を除き、ほぼ満席。かなり人気がある。
客層は若い。ほとんど20代と思われる。中年以上は、極少。

お勧め度:☆☆☆★ AI度:☆☆ 俺度:☆☆☆☆