2009年4月15日(水) 21:20~ TOHOシネマズ川崎6
料金:1200円(レイトショー) パンフレット:600円(買っていない)

『クローズZEROII』公式サイト

「ヤッターマン」では絶好調だが、それまで苦戦していた三池崇史がスマッシュ・ヒットを飛ばした「クローズZERO」。予想外のヒットだったので2作目製作か?キャストは全員継続出演。

ドラマ部分はほとんど皆無、しかも脇役の二人にしかドラマを用意していないも同然。全編、友情も仁義も無しで、喧嘩しているだけ。ひたすら殴って蹴る。あと煙草すっているだけ。

前作でも、存在意義のなかった黒木メイサだが、今回は本当にいらない。

ストーリー度ほとんどゼロの殴り合っているだけの映画だが、妙に爽快感を残して終了する。登場人物が皆潔いからなんだろう。
戦闘に関しては、最後の団体戦は、レッドクリフを彷彿させる!?映画史に残していい出来栄えだ。

全国のボンクラ男子中高生必見。ただし、劇場内ではマナーを守るように厳命する。
それと、こんなバカな映画に影響されて煙草吸うんじゃないぞ。最近買うの困難だろうがな。

前作では、山田孝之の役がドロップキック、バックドロップとプロレス技を駆使していたが、今回はドロップキックだけ。逆に、小栗旬の役が延髄切り、水面蹴りを駆使する。和解して習ったんだろうか。

エンドロールに翔兄貴の名前を発見!本編では発見できず!

お勧め度:☆☆★ 肉弾戦度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆★