2009年3月27日(金) 18:50~ キネカ大森2
料金:1000円(Club-C会員料金) パンフレット:600円(買っていない)

『ジェネラル・ルージュの凱旋』公式サイト

本当は、「テケテケ」とかいう絶対ヒットしていないだろう、無名アイドルたちのホラー映画を見るつもりだったんだ。しかし、キネカ大森の劇場前が、背中にでかい荷物背負った若者で溢れている。なんとイベントがあるらしい。特別料金の前売りが完売とのことで入れるわけでなく、折角来てそのまま帰るのもなんなので、「ジェネラル・ルージュの凱旋」を見ることにした。まあ、いずれ見ようと思っていたし。

海藤尊の医療ミステリー、「チーム・バチスタの栄光」に続く映画化。両方とも原作は読んでいない。原作としては、間に1作挟んでいて、この映画原作としては3作目となる。

ミステリーとしては、「チーム・バチスタの栄光」のほうが面白いが、人間ドラマとしては本作のほうが興味深い。
いい人しか演じられないような高嶋政伸が悪役だったり、すっとぼけた役が多いイメージのある堺雅人がクールだったりして、配役に妙がある。貫地谷しほりの存在価値が無いのは残念だが。

相変わらず阿部ちゃんの役は笑わせてくれる。
前作の登場人物、佐野史郎と玉山鉄二が最期のほうにチョロッと出てくる。

しかし事務長は、クビにならないのだろうか。
田口先生は、有事で働かなかすぎ。彼女も本業ではリストラ対象。

お勧め度:☆☆☆ 俺なんてチュッパチャプス度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆