2008年3月9日(日) 17:35~ 日劇1
料金:1300円(有楽町の金券屋にて前売りを購入) パンフレット:600円

『ジャンパー』公式サイト

中身の無いペラペラ映画。

ジャンパーとは、テレポーテーション能力を持つ者のこと呼ぶのだが、中世の昔から、彼らジャンパーを狩る者パラディンってのがいて、パラディンとジャンパーの戦いがストーリー。何でパラディンが、ジャンパーを狩るのかは不明。世界を乱すかららしいが。

2大勢力に分かれているはずなんだが、ジャンパーは2人、パラディンは10人に満たない組織のようだ。しょぼい。

尺がとても短いためか、背景の説明など一切無く、ストーリーに深みが無いので(最近そんなのばっかり)、そこらじゅうを飛び回っているだけの慌しい空虚なエンターテイメントだった。まあ、最初から分かっていたんだけど。
主人公と母親、父親、三人の関係がまったく謎。特に父親、悪い奴なのか、実はいい奴なのかワカンネー。極めて謎のキャラクター。

しかしまあ、後半に派手な映像が続出なんで、口をポカンと開けて見るには、最適な作品だ。

敵役のサミュエルが主人公に、ジャンプで移送させられた時、「海で鮫に食わされたかったか?」というのは、『ディープ・ブルー』を意識したセリフなんだろうか。

公開されたばかりなのに、異常に空いていたな。大丈夫か?(日劇1の前方ブロック、最後部列より前に座る者無し。)

お勧め度:☆☆ 中身無い度:☆☆☆★ 俺度:☆☆★

エミネムにオファーがあったて、本当かね。(出典:IMDb)


↓テレポーテーションする者たち

ドラえもん 18 (18) (ぴっかぴかコミックス)

  • 作者: 藤子 不二雄F
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/02/01
  • メディア: コミック



イナズマン (1) (MF文庫)

  • 作者: 石ノ森 章太郎
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2002/10
  • メディア: 文庫


↓物質転送装置が出てくる

スター・トレック 4 ― 故郷への長い旅

  • 出版社/メーカー: CICビクター・ビデオ
  • メディア: DVD



スターゲイト

  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
  • メディア: DVD


↓転送失敗

ザ・フライ (特別編)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン
  • メディア: DVD



蝿男の恐怖

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD


↓失敗の結果

↓原作あったんだ・・・

ジャンパー 上 (1) (ハヤカワ文庫 SF ク 8-5)

  • 作者: スティーヴン・グールド
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 文庫



ジャンパー 下 (3) (ハヤカワ文庫 SF ク 8-6)

  • 作者: スティーヴン・グールド
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 文庫



ジャンパーグリフィンの物語 (ハヤカワ文庫 SF ク 8-7)

  • 作者: スティーヴン・グールド
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 文庫


↓サミュエルが喰われる。旨いのか?

ディープ・ブルー 特別版

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD