2007年10月24日(水) 21:10~ シアターN渋谷1
料金:1000円(水曜割引) パンフ:非売
ウェス・クレイブン先生の「サランドラ」のリメイク。先生は、プロデュース。監督は、変態ホラー「ハイテンション」撮った奴。
「サランドラ」は、東宝東和の配給で、ジョギリ・ショックが売り物だった。何だそりゃ?ジョギリについては、ここやここを参照。
で、この映画だが、「ノストラダムスの大予言」「ウルトラセブン 第12話遊星より愛をこめて」のような、放送、ソフト化自粛になるようなものが題材になっている。原爆症による奇形が食人として大暴れという不謹慎な作品だ。
そういう訳で日本では上映が危ぶまれていた。
冒頭のタイトルロール中に挿入されるホルマリン漬けの奇形の画像はかなりショックである。
問題になりそうなことは置いといて、ただの化け物ホラーとしてだけ見ると燃えるぞ。
前半のまるでエイリアン1作目みたいな、緊張感しかし肩透かし、後半の化け物登場後からのエイリアン2のような大殺戮。
駄目男が最後ヒーローになって、バックで「デルタ・フォース」のような音楽が流れているところなんて最高だぜ。
犬が大活躍。
唯一正義の異形(ってほどでない)、ルビーちゃんに萌え。サイボーグ009移民編を思い出した。
さて、「ヒルズ・ハブ・アイズ2」は、「サランドラ2」みたいにカスなんだろうか。この目で確認しに行かなくてはならん。
いまや、ホラー専門館のシアターN渋谷。作品のチョイスは最高クラスなんだが、最低クラスのスクリーンが困ったもんだ。
お勧め度:☆☆☆ 忠犬度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆
↓元ネタ
↓ウェス・クレイブン先生のデビュー作
↓ついでに
↓「サランドラ」の予告編見つけた。同じ!でも、しょぼい。