3月21日(水) 16:05~ 三軒茶屋中央
料金:1300円 パンフ:非売

不思議な「間」のある映画だ。出だしは、その「間」が苦痛であったのだが、過去シーンになってからは、むしろ心地よくなってくる。ゆったりした流れの中にいるのだが、何かあっというまに映画は終了した。矛盾しているんだが。
ほとんど全編だれかが喋っている。微妙なユーモアが笑いを誘う。特に小林薫の飄々としたところ。
原田知世の若作りメークは、かなり良くできていた。先輩の薬師丸ひろ子は、まったく駄目だったが(バブルへGO!!)。体形の問題か。
「竜馬暗殺」「祭りの準備」などの黒木和雄監督の遺作。

三軒茶屋中央にしては珍しく、30人くらい客が入っていた。特に一人で来ている女性が何名か居て、ちょっと驚いた。

お勧め度:☆☆☆★ スロームービー度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆