2022年8月1日(月)
U-NEXT


雅人君が、何をやってもになる前

で、あの変な笑みも無い、何か、今と顔全然違うし。普通に演技しているが、阿部公房先生みたいなタイトルのこの諸星大二郎先生原作の映画は、ホラーでも不条理でもなんでもない中途半端な退屈な駄作。怖くもなんともなく、意味不明なだけ、そういう意味では不条理なのか。公開当時、劇場に行かなくて良かったよ。テアトル新宿でホラーを名乗るものを観ると高い確率で失敗する。先生の作品の映画は少なく、珍作『ヒルコ 妖怪ハンター』くらいしか他にないが、あれは映画はダメだが、原作は傑作である。はたして「壁男」の原作どうなんだろう。読んだことないので、わからんが気になる。

お勧め度:☆★ ホラー度:★ 俺度:☆