2022年7月22日(木) 20:00~ 丸の内ピカデリー1
料金:1000円(障碍者割引)


惰性で観た。
『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』公式サイト

実写版1作目を観たので、まあ、つきやってやるかのレベル。完結編の前編観てしまったしな。別に原作のファンじゃないし、贔屓の役者が出ているわけでもない。大コケしたのか、早くも上映終了になりそうなところ、駆け込みセーフ。
どこのRPGかよってくらい、終わってからの、その後のシーンが異常に長く、早く終わんねぇかな状態。ダサいCGバトルと同じくらいの時間を、エドワードのプロポーズとかの描写に費やす。この映画のスタッフは、よっぽど原作のことが好きなんだろうな。登場人物たちへの偏愛ぶりが感じられる。除く、対ディーンフジオカ。
ラスボスが毛玉というショボさだ。そしてその毛玉は、黒いともだちに変貌するし、「キングダム2」で本作を大批判していた姉ちゃんがいたそうなんだが、成程というもんだな。「るろうに剣心」や「デスノート」のように複数の劇場版で構成された漫画原作だったが、「カイジ」といい勝負というレベル。
ちび涼介の漫画原作映画では、『暗殺教室』のほうがマシだな。


お勧め度:☆☆ CG度:☆☆☆★ 俺度:☆★