2014年9月5日(金) 21:40~ TOHOシネマズ川崎2
料金:1300円(レイトショー料金) パンフレット:未確認


ヒップホップが嫌いだ。

『TOKYO TRIBE』公式サイト

ヒップホップが嫌いだ。あの低脳丸出しなライムが。似非エリートみたいなプログレッシブ・ロックも嫌いだけど。

冒頭、染谷のラップで始まる。
そのうち収まるだろうと思っていたのだが、他の出演者もラップだ。
シェルブールの雨傘」が全編セリフが唄であるように、全編ラップで続くのかよと、今度こそ途中退室を覚悟した。

が、竹内力の登場から、ビジュアルが滅茶苦茶になり、ヒップホップも収束してきて、アクション中心となった。

オカダカズチカでも出ているのかという出で立ちの変態仮面のみならず、若いのに乳まで披露するヒロイン役、子供みたいにちっちゃい奴のアクションが素晴らしい。かつて帝王と呼ばれた男も、この二人の手にかかり、20秒ほどで昇天。
しょこたんも例のヌンチャク技を披露。死亡遊戯スーツを着て。

偉そうにしていた佐藤隆太だが、偉そうに死んでいった。不死身の吉岡役よりはましか。

窪塚は、マンションからダイブして以降、狂人の役ばかりだな。

ヒップホップだけでなく、ヘビー・メタルなグループなどバラエティに富んでいれば、より良かったのだが。

お勧め度:☆☆☆★ 狂人度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆★