2014年6月18日(水) 21:10~ 109シネマズ川崎10
料金:1300円(レイトショー料金) パンフレット:未確認


いい女もいい男もいない。

『ニード・フォー・スピード』公式サイト

エレクトリック・アーツのロゴが出てくるんで、ゲームを原作をしている。
主人公筆頭に只管魅力の無い登場人物たちも、ゲームがモデルなのだろうか。

ただ、狡猾で矮小という素晴らしい悪役は、サダム・フセインと替え玉の2役を演じた演技派の男だった。こいつはいい仕事をしている。

レースは街頭レース。クライマックスの勝負では、警察の車を破壊する程度なのだが、初っ端のレースと主人公とライバルの死闘では、民間人に迷惑をかけ過ぎ。シューマッハ的な容姿の主人公に肩入れ出来ない。ホームレスの大事な生活用品が入っているカートを弾き飛ばして高笑いとは何事だ。

主人公の友人の黒人。テレビ局のヘリコプターを単独で使用するは、軍のヘリコプターを少佐ごと言うことを聞かせるは、どんな大物でどんなコネクション持っているんだ。結局、投獄されゲイのデブにダンスを教えているのだけど。

まあ、レース・シーン自体は面白かったよ。

お薦め度:☆☆★ コネ度:☆☆☆★ 俺度:☆☆★