2013年4月14日(日) 15:40~ TOHOシネマズ川崎2
料金:1000円(TOHOシネマズデイ) パンフレット:未確認


感じ悪い若造を演じさせると日本で屈指の男、シャイではあるが頑固な好漢を好演

『舟を編む』公式サイト

辞書編集の話。気の長い仕事なのだろうと思ったが、三省堂の大辞林は28年もかかったとのこと。
こちらの大渡海は、15年ちょっとだが、それも気の遠くなる長さ。なにせ出版されない訳だから、長いこと売り上げの無いプロジェクトなのだ。まあ、失敗は許されない。

と、若干のプレッシャーもあるが、寧ろ、ゆっくり流れるドラマに身を任せるのが心地よい作品だ。

龍平の嫁となる宮崎あおいは、役の上で板前なのだが、その姿に説得力が無いのは残念だ。包丁を扱うシーンが無かったような。研いでいる後姿しか覚えていない。

お勧め度:☆☆☆★ あおい板前度:☆★ 俺度:☆☆☆★