2012年4月14日(土) 16:35~ TOHOシネマズ日劇3
料金:1000円(TOHOシネマズデイ) パンフレット:未確認

『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』公式サイト

メリル・ストリープが、あまり好きでないので観るのを躊躇していたが、結局メリル・ストリープに尽きる作品じゃないかよ。

直近の話であり存命する人なので、あまりに脚色をできないのであろう、物語の進行は地味だ。

鉄の女の涙などと謳っているが、家庭を顧みず仕事に邁進して後悔しているのかというと、家族から怒られるシーンは、予告編に出てくるだけであり、涙を流している気配は感じられない。
認知症での、妄想上の夫が去っていくところなのだろうか。

政治でも、それ程苦労しているようには、演出されていない。

一本芯が通っていない散漫な映画だ。

晩年の政策の国民は全員同額の税金を納めよ!は、流石にどうかしているな。

お勧め度:☆☆★ 鉄の女度:☆☆ 俺度:☆☆★