2011年12月1日(木) 16:05~ TOHOシネマズ日劇3
料金:1300円(映画サービスデー+3Dメガネ持参料金300円) パンフレット:未確認

『インモータルズ -神々の戦い-』公式サイト

ほとんど興味の無い古代ギリシャ神話的話だが、予告編が意外に面白そうだったのと、映像に凝るターセムの作品なので観ることにした。

結果、最後の戦闘シーン以外は見るべきものが無かった。そして、3D効果は、主人公の息子の夢想か瞑想か判らんが、そいつの映像のみだった。

何よりも、キャラクター設定が浅すぎて、マイケル・ベイやローランド・エメリッヒを遥かに下回る始末だ。
主人公の相棒になる男など、名前すら覚えられない。
神々も個性が欠如し過ぎ。ヘラクレスだろうがポセイドンだろうがアポロンだろうが全部同じに見える。だったら、無理に神を出さなくていいよ。

ストーリーが単純で、30秒で語れるレベルなのだから、キャラクター設定くらいしっかりしてくれよ。

そして、唯一の見るべきものである最後の戦闘シーンは、結構なスプラッタなので、苦手な人には厳しいぞ。

ミッキー・ロークは、「アイアンマン2」のアレと同じ雰囲気だった。役柄が固定されつつあるようだ。

お勧め度:☆☆ スプラッタ度:☆☆☆ 俺度:☆☆