2011年11月15日(火) 19:15~ シネマヴェーラ渋谷
料金:1000円(会員料金)



シネマヴェーラの「内藤誠レトロスペクティブ」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
当時、爆発的な人気だったビューティ・ペアを主役に、初恋、デビュー、挫折からの復活がドラマチックに展開するセミ・ドキュメンタリー。女子高時代の回想場面での本人達のセーラー服姿にはビックリ仰天!七輪で焼いたニンニクを頬張りながら目潰しや指折りの特訓にはげむライバルのブラック・ペアもイケてる!!本当はミゼットプロレスが撮れると思っていたという内藤監督が描く、これぞ女子プロレス界の真実!?
<引用終り>

ビューティ・ペアと言えば、「がんばれ!ピンチヒッターショー」なのだが、今回は映画だ!

60分を切る短さ。
いきなりブラック・ペアとのWWWAタッグ選手権60分3本勝負。
この調子じゃ、へなちょこドラマは見れないなと少しがっかり。
実際へなちょこドラマは、怪我をしたジャッキー、二人の入団前のエピソード、ジャッキー復活。
で、最後にタッグ選手権の再戦。
ま、時代が時代なんで、試合自体もへなちょこ。これと言った技が無い。スープレックス系が酷い。

が、マキ上田がロメロ・スペシャルを得意技にしていたとは知らなかった。結構、しっかり決めている。

回想場面のセーラー服姿というのは、ジャッキー佐藤だけ。かなり無理して、強いて言えば、マキ上田のほうが良かった。
ブルマーは、両者とも拝める。お好きな方だけどうぞ。

ジャッキー佐藤、バスケットボール上手い。流石の身体能力というか。

お馴染みの佐藤允が、二人のコーチなのだが、何も教えていない。

お勧め度:☆★ へなちょこ度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆