2011年10月22日(土) 21:25~ TOHOシネマズ川崎6
料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:未確認

『カウボーイ&エイリアン』公式サイト

何本目だよの侵略物。今回は、西部劇仕立て。

異星人が、19世紀以前に登場する作品を知らない。「竹取物語」以外。

金を採掘かつ食用は人間で長期滞在の異星人に対し、謎の兵器を腕に付けたダニエル・クレイグ中心に抵抗する西部劇。

巨漢の異星人が、日中はハンデがあるらしい(多分明るい所では謎の兵器を上手く使えないのだろう)としても、駅馬車強盗やネイティブ・アメリカンのほぼ徒手空拳に容易にやられてしまうのは、あまりにも虚弱するぎるというものだが、話自体が単純に楽しめたから、まあ文句は言うまい。
何の捻りも無い単純なストーリーを、西部劇仕立てにしただけなんだが。

カウボーイは、一名を除き途中で奔走するので、タイトルには偽りがあるかと思う。

バカでどうしようもなかったハリソン・フォード元大佐のドラ息子が、記憶を失い好青年になりそうなのは、手塚先生の「ザ・クレーター」のエピソードを思い出す。異星人のお蔭で弟のバカが直るという話。良かったな。

19世紀以前の異星人出演だが、ちょっと調べたら「タオの月」「大帝の剣」が見つかった。観ているのに忘れてた。「大帝の剣」は、黒木メイサ以外見所の無い最低クラスの作品だった。
洋画は面倒なので、調べるのを放棄。

(口からも)腹からも腕が出てくる異星人だが、円谷プロのイカルス星人などのように素っ裸と思われる。

「世界侵略」より下、「スカイライン」より上。でも、俺は、どれも好き。

お勧め度:☆☆★ 異星人虚弱度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆★