2011年10月23日(日) 14:00~ TOHOシネマズみゆき座
料金:1000円


戦場にかける橋 HDデジタル・リマスター版 ブルーレイ・コレクターズ・エディション [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray



『第二回 午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』公式サイト

TOHOシネマズの『午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』の赤の50本のひとつ。

『クワイ河マーチ』を、「ボギー大佐」として、小学生の頃演奏させられた。打楽器系を希望したのだが、担当はタンバリンだったよ。演奏本番当日まで、一人リズムが遅れていたらしい。終了後に、担任に言われた、「どうなることかと思ったけど、良かったよ。」そう、俺は音感やリズム感が劣っているらしい。カラオケには行くし、エアギターするけど。

大長編監督の大長編3本の中で比較的短いこれは、今回初見。「ドクトル・ジバコ」は、まだ観ていない。

比較的短いとは言え、2時間40分超である。ストーリーにそれなりに動きはあるが、内容はドラマであり、橋を作る奴と壊す奴の3ヶ月間くらいの話なので、ちょっとばかり眠かった。

だが、最後の戦争の虚しさ、無常感の表現は、言葉で長々と現さなくとも、流石は名作である。一生懸命戦争反対を語る「CASSHERN」とは、大違いだ。なんて比べるのは失礼。
そして、CGではない実写ならではの迫力。

しかし、橋を架ける技術において、日本人が英国人より劣っているというのは、史実の歪曲でないのか。

お勧め度:☆☆☆ 無常度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆