2011年10月1日(土) 19:00~ TOHOシネマズ川崎8
料金:0円(フリーパス) パンフレット:未確認

『リミットレス』公式サイト

TOHOシネマズのフリーパスポート鑑賞。14本目。

浮浪者寸前の自称作家が、脳を活性化し100%の能力を発揮させるという薬を用いて、成り上がっていくが・・・。という、中々面白そうな題材で、脚本家、監督もそこそこの奴が担当。

期待できる状況にありながら、背景の設定が、あまりに何もないので、物足りないものとなってしまった。

前妻の弟である薬の売人みたいな奴が、何故にその薬の仲介人になっているのか。
その薬を開発した会社の背景、どこが主体のプロジェクトなのか。
クライアントとの取引形態は、どのようなものなのか。誰が選別しているのか。利益は上がっているのか。
弁護士は、薬の存在をどのようにして知ったのか。
蛇足だが、1200万ドルに資産を増やしておきながら、10万ドルを何故すぐに返さないのか。

最終的に酷い目に合うのだろうと普通思うのだが、副作用も割りと簡単にコントロールし、最終的には勝利者になるって、どういうことよ。

トリップ(副作用発動)している時の映像は面白い。

売人の薬が強力なヤクで、すべて幻想だったら、辻褄が合うな。

お勧め度:☆☆★ トリップ度:☆☆☆ 俺度:☆☆★