2011年3月31日(木) 19:20~ シネマヴェーラ渋谷
料金:0円(二本立ての二本目)





シネマヴェーラの「ジョニー・トーとゆかいな仲間たち -ゼロ年代香港映画傑作選-」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
一丸となって現金輸送車襲撃事件に挑む3人の警察官。しかし黒幕の正体は意外なもので…。主役3人それぞれの物語が融合し事件の全体像が浮かび上がるストーリーはスリリング。ジャッキーら香港アクション・スターの衣鉢を継ぐ若手が、CGなしで凄まじい肉弾戦を演じた、まさに正当な香港アクション映画。特に3人が束になっても敵わない圧倒的な存在感を見せる敵役のウー・ジンが凄い。
<引用終り>

本日は、ジョニー・トーでなく仲間のほうのベニー・チャン特集。
これの前に観た「ディバージェンス」が、いまさんだったのだが、「香港国際警察/NEW POLICE STORY」を撮った奴だからと、気を取り直して鑑賞。

「香港国際警察/NEW POLICE STORY」を彷彿させるシリアスな肉弾戦アクションで大満足なものだった。

「ディバージェンス」がアクション抑え目でドラマ重視でつまらなかったのだが、アクション中心の本作が上出来ということは、この監督は、ドラマの才能に欠如しているのに違いない。

最も、音楽の使い方のセンスの悪さは、「ディバージェンス」と変わらない。

話はそれるが、ジャッキーの息子の演技力が上昇していた。

お勧め度:☆☆☆★ 肉弾戦度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆★