2011年3月6日(日) 18:40~ 丸の内ピカデリー2
料金:1250円(有楽町のチケットフナキで前売券を購入) パンフレット:600円(買っていない)

『恋とニュースのつくり方』公式サイト

掃いて捨てるほどある女子サクセスストーリー。
掃いて捨てるほどあるが、嫌いではない。好きなジャンルだ。しかも、本作の主演は、お気に入りのレイチェル・マクアダムスだ。

ジャンルの中で異質なところは、タイトルに「恋」と入っているのに拘らず、この部分はほとんど蔑ろにされているところだ。

寧ろ、伝説のキャスター、ハリソン・フォード翁との年の離れた友情の話だ。
いや、実際のところ、その辺も深く描かれている訳でないのだが。

ついでにライバルが不在なので、仕事上の苦労はあまり無い。思いつきの企画が視聴率をとったり。

相当にご都合主義の話である。

結局のところ、可も無く不可も無い、安心して観る事のできる、女子サクセスストーリーの一つにすぎない。まあ、鑑賞後、気持ちはスッキリはするよ。

特に、「悪魔を見た」の後なので、爽快さは格別だった。よってもって過大評価の恐れあり。レイチェルが主演だし。

そう言えば、ハリソン・フォード、その昔、女子サクセスストーリーに出ていたよな。「ワーキング・ガール」か。

その他、ダイアン・キートンと蝿男など重鎮が脇を固める。

お勧め度:☆☆★ サクセス度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆