2011年2月1日(火) 20:55~ TOHOシネマズ六本木ヒルズ5
料金:1400円(映画サービスデー+3D料金) パンフレット:未確認

『グリーン・ホーネット』公式サイト

ブルース・リーが相棒を演じたテレビ・シリーズ「グリーン・ホーネット」。
ヒーロー物であってしかるべきだが、監督が、思いもよらぬミシェル・ゴンドリー。
どんな映画のなのかいなと思ったら、頭の悪いコメディだった。これも何もかもセス・ローゲンの影響だろう。
頭の悪いと言うのは、俺にとっては褒め言葉であり、アメリカン・コメディは大好きだ。
しかし、残念ながらセス・ローゲンの主演作は、これ以外は観ていないので、過去のあまりにくだらなそうなタイトルの作品群、要チェックだ。

監督のミシェル・ゴンドリーだが、らしいなと思ったのはエンド・ロールのキャスト紹介だけ。
ついでに3D効果が高いのもエンド・ロールだけ。スタッフのところまで3Dしているのは初めて観たような気がする。

即ち、良くも悪くもセス・ローゲンの映画だ。この20代とは思えないメタボな青年を受け入れられないと、徹底的に駄目(生理的に不快なレベル)な作品だろう。

カトー役に、チャウ・シンチー、しかも監督にもと言うオファーがあったそうだが、それはそれで楽しそうである。カトーには老けすぎているけど。

もっと以前には、カトー役がリンチェイという話もあったそう。こいつもカトーにしては老けすぎだ。

お勧め度:☆☆☆ 3D効果度:☆ 俺度:☆☆☆★
もう3Dは、アバター級以外勘弁してくれ。メガネレンタル代の代わりに、高い飲み物買ってやるから。