2011年1月5日(水) 21:10~ 品川プリンスシネマ4
料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:未確認

『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』公式サイト

前作「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」が、レイトショー公開されなかったため、幼児に紛れてオッサン一人で観るのを避けたヘタレは俺だ。
本作は、何故か品川でレイトショー公開していた。川崎でレイトショー公開した「大決戦!超ウルトラ8兄弟」以来の鑑賞。
深夜なのに幼児と母親がいる。後単独のオッサン(見るからに第一世代。マンを封切り(?)で観た口)が、俺を含み三体。

前作を観ていないので、ウルトラマンゼロは初だ。セブンの息子という設定で、アイスラッガーみたいなのが2つ。胸に付けると何とブレストファーヤーのようになる。

地球は出てこず別の宇宙で、前作の悪役のベリアル(宮迫)と戦うという設定。
バルタン星人、ガッツ星人、レッドキング、キングジョーなどのスーパースターも登場しない。
しかし、ミラーマン(植草教授じゃないよ)とファイヤーマンが出てくると言う。
まあ、それに釣られて行ったのだが、かなりデザインが変わっている。


右がオリジナルテレビでのミラーマン。顔がでかくて、撫で方でカッコ悪い。スペクトルマン体形。
左は最近の映画「ミラーマンREFLEX」の奴。


オリジナルのファイヤーマン。昆虫みたいな顔でカッコ悪い。こいつも顔でかい。


本作の奴ら。左がミラーマン改めミラーナイト。右がファイヤーマン改めグレンファイヤー。
グレンファイヤーの顔、怖い。いい奴なんだけど。

それなりに活躍をするのだが、やはり愛らしいガッツ星人とかが出ていないと寂しいなと思っていたら、主役の弟役のガキがいきなり「ジャンファイト!」で、宇宙船が変形。


このカッコ悪いジャンボーグA(セスナから変形)が、(ジャンボーグ9は、気にしないこと)


極めてオモチャ向きの洗練された姿で登場。

しかし、オールドファンとしては、バルタン星人、ガッツ星人などスーパースターが出てこないとやはり寂しい。
その他のウルトラの人は、セブンが冒頭に少し活躍するだけ。後は皆立っているか飛んでいるだけだし。
態々登場の宇宙海賊の連中は、キャプテン・ハーロックみたいにカッコ良くないし。まさに真逆。せめて青シャチのレベル希望。戦艦の名前は、勿論アルカディアでなくアバンギャルド。何だそれ?何かのオマージュか。

ウルトラマンタロウの声に激しく違和感を覚えたら、兜甲児だった。(昔から担当しているらしい。)
篠田三郎は、何故に頑ななのだろう。

ゼロは、レオの弟子ということで、肉弾戦アクションを中心に行うのは楽しい。なかなかいい動きだ。レオの頃のショボイ空手に比較すると格段の進歩。


4人でチーム結成。「俺たちは××ナイトだ!」
何て言っていたか判らんが、このチームで続編やるのか?

お勧め度:☆☆★ ウルトラ度:☆★ 俺度:☆☆☆