2010年11月21日(日) 15:20~ TOHOシネマズ川崎8
料金:0円(フリーパス) パンフレット:未確認

『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』公式サイト

フリーパス19本目。

「パラノーマル・アクティビティ」は、何と見逃した。レンタルで観ようかと思ったが、Blueray Disk Recorderの貯め撮りを消化するのが先なので、大勢に影響ないだろうと、レンタルせず。

しかし、何と本編の予告で、「パラノマル・アクティビティ2」が出てきた。これは、1作目の予告より格段に面白いでないか。しかも、第2章本編より、この予告のほうが面白かった。

中高生と思わしき客が大量にいて、そいつらは「怖かった」と満足していたようだが、百戦錬磨の我々には、この程度の音で脅かすだけのものは、全く通用しない。子供たちには悪いが、本作は子供騙しだ。

そもそも悪魔憑きなんて、日本人が恐れるプロットじゃないだろう。俺は、てっきり殺人者が乗り移ったのかと思ったよ。(後で調べたら、殺人者は、1作目の悪魔に憑かれていた女性で、姉ちゃんが轢いて死亡したために悪魔がのり移ったとのこと。

最後のほう、のり移られた姉ちゃんが両足複雑骨折なのに貞子的ウォークで弟の部屋までいき、3時間なにもせず立って弟が寝ているところを見ているだけ(弟も普通、目が覚めると思うのだが)、最後、弟が虚空に引っ張れる呪怨式ムーブそして姉と入れ替わる、つまらない冗談以下だ。

それと15日も話を引っ張る理由がわからない。1日で纏めろよ。POVの面白い作品は、大概1日だ。

お勧め度:☆★ 子供騙し度:☆☆☆★ 俺度:☆★