2010年11月21日(日)
録画再生(BS h 9月3日0:45放送)



フィリップ・ド・ブロカ、ジャン=ポール・ベルモンドという黄金コンビの作品なのだが、洒脱な箇所はあるのだが、いまいち面白くない。

ベルモンド演じる主役ヴィクトールのキャラクター造型が浅くて、ただの五月蝿い大人になれない中年オヤジだ。

二十面相と語っているが、付け髭、づらかつら、かとちゃんメガネ、ぐらいなので自慢できるほどではない。驚くべきは女装ぐらいだ。冴羽のそれと同じくらいのレベルだが。

ジュヌビエーブ・ビジョルドが可愛いところくらいしか見所は無い。

お勧め度:☆☆ ベルモン度:☆★ 俺度:☆☆