2010年11月7日(日) 16:45~ TOHOシネマズららぽーと横浜10
料金:0円(フリーパス) パンフレット:未確認

『マザーウォーター』公式サイト

フリーパス13本目。

もたいまさこ、小林聡美、加瀬亮だよ。例のキャストだ。
荻上直子は、新作が公開されたばかりなので、この人の監督作品ではなく、「プール」と同様、荻上直子映画のスタッフだった松本佳奈という人が監督する荻上直子テイスト作品。

スローなそのテイストは好きなのだが、これはあまりにスロー、しかも、話があまりに何もないので退屈で死にそうだ。

女性キャストには、小泉今日子と市川実日子が加わっている。
小林聡美がスコッチバー、小泉今日子がコーヒー屋、市川実日子が豆腐屋。それぞれ水に関わる商売で、タイトルも水なら、舞台を京都にしているので、水が3人を繋げるのかと思いきや、やもめみたいなオッサンの幼児がこの3人を繋げるのだった。しかも、こいつには罪はないが、ポプラと名づけられたこの幼児が、見事に可愛く無い。そのため、どうにも違和感が。

違和感と言えば、小林聡美と小泉今日子は、絶対に仲良くないだろうとしか見えないのだが、その解釈で正しいのか。

最後に、小林聡美の店で、ポプラを囲んで小泉今日子、市川実日子が飲んでいるだが、女の声がポプラを迎えに来る。おっさんは、性転換でもしたのか?

小林聡美の水割りの作り方は、堂に入っていた。函館でクラブのママもやっていたが(in「キリコの風景」)、バーテンダーも出来るのか。
映画観ながら、小林聡美の店なら行きたい。と思ったが、それより島崎和歌子と飲みたいと思った。

とりあえず、もたいまさこの天ぷら、小泉今日子のグラタン、小林聡美のカツサンドと食い物は美味そう。また、例の人が絡んでいるのだろう。豆腐は、1種類(絹?)しか扱っていないようだ。

お勧め度:☆★ ストーリーゼロ度:☆☆☆☆ 俺度:☆