2010年10月18日(月) 19:00~ 丸の内ピカデリー1
料金:1250円(チケットフナキで前売り購入) パンフレット:未確認

『エクスペンダブルズ』公式サイト

バカ映画好き男たちのためのアクションバカ男優によるバカアクション映画。
意外と笑いの要素が少なく、シリアスな展開だったりするが、ストーリーはシンプルで中学生級。
ほとんど銃撃戦で、前作のランボーで癖になったのか、派手に人体が損壊する。あまりに激しいのでグロさが感じられないのは、ランボーと同じ。

シルヴェスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー(・リンチェイ)、NFLの人、UFCの人が傭兵チームで、チームを首になる奴にドルフ・ラングレン。
仕事の依頼主にブルース・ウィリス、スタ公と仕事のコンペをする男にアーノルド・シュワルツェネッガー。シュワは、大統領を目指しているとのこと(スタ公の推測)で、すぐにこの仕事を降りた。ブルース・ウィリスとシュワは、カメオ出演、ワンシーンのみ。
ミッキー・ロークは、傭兵を引退していて、連中の溜まり場の主で兄貴分みたいな存在。
その他に、超B級アクション俳優ゲイリー・ダニエルズの名前を発見。多分、終盤リンチェイにやられた奴だと思う。オープニングで、ゲイリー・ダニエルズの名前がクレジットされているのだから、その他扱いでない訳だ。準主役級。良かったな、ゲイリー。

NFLの人は黒人なので、ここはウェズリー・スナイプスが欲しいところだが、パクられたりしているので外されたのだろうか。

その他、セガールの親爺やジャン・クロード・ヴァン・ダムが出れば完璧なのだが、セガールはプロデューサーと過去に問題があったらしくオファーを受けず、暇なはずのヴァン・ダムは何故かスケジュールの都合がつかないとのこと。スタ公と共演したこともあるカート・ラッセルのおっさんは、オール・スター映画に興味が無いとかほざいて偉そうに断ったようだ。流石、大統領にまで登りつめた男だ。

UFCの人は、過去にエンセン井上に負けている・・・。
敵役にストーン・コールド。その昔、武藤敬司に負けている・・・。

ま、それらはともかく、何も考える必要の無い、とても爽快で、楽しめる映画だ。文句なしに痺れたぜ。

しかし・・・

本作のコマーシャルで、日本でのイメージソングとして長渕が使われている。
エンドロールで流れたら嫌だなと思っていたら、シン・リジーThin Lizzyの名曲「奴らは街へ」The Boys Are Back in Townだ!よし!と思ったが、エンドロールは長い。
やはり、Thin Lizzy終了後、長淵が流れてしまった・・・

と、最後に少しゲンナリして、劇場を後にする。

お勧め度:☆☆☆ 人体損壊度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆


この曲で終わってくれれば・・・