2010年4月20日(火)
レンタルDVD


OSS 177 私を愛したカフェオーレ [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: DVD



期間限定TSUTAYA川崎店 DVD1本100円で借りた5本のその2。

新進気鋭のコンテンツ・クリエイターFROGMANがプッシュする、なつかしくて新しい、新感覚脱力系アクション・スパイ・コメディー!

第19回東京国際映画祭グランプリ受賞!

●「秘密結社 鷹の爪」などで人気のFROGMAN最新作!
FROGMAN が吹替声優に挑戦!前代未聞、主要登場人物全員の声を1人でアフレコ!描き下ろしイラストがパッケージに出現!
●「007/慰めの報酬」公開と連動!
英国の有名スパイ007と、フランスでは超有名なスパイOSSが激突!
●第19回東京国際映画祭(2006年)東京サクラグランプリ受賞作!
各国の映画賞も多数受賞: シアトル国際映画祭(ベストフィルム賞)、仏セザール賞(ベストプロダクションデザイン賞)、仏批評家協会賞(ベストアクター賞)
●スパイ・コメディの傑作!
「オースティン・パワーズ」以来久々登場、笑えるスパイ・アクション!

というパッケージの宣伝に釣られてレンタル。

いきなりFROGMANもアレなんで、字幕版を観る。

ハチャメチャなスパイ・コメディかと期待していたのだが、設定が1955年で、スタイルは大昔のスパイ映画。そのアクションも「ロシアより愛をこめて」で見たような感じだ。その辺はいい感じだ。主人公は、ショーン・コネリーっぽい。正確にはセガールみたいな顔なんだが。

肝心のコメディ部分は、イスラム文化への差別、ホモネタっぽいものなどシュールなものは味があるのだが、総じてツマランものだった。
色々な賞を取ったりしているし、IMDBでも6.9と想像より高い評価なので、俺のセンスが悪いのかと思ってしまう。
でも、退屈なんだよなぁ。

このOSS177なるフランスのスパイ、最初の映画での登場が1956年、ジェームス・ボンドより早い。そして007より早く東京に登場している。1970年までに6本製作されて、久しぶりの復活が本編となっている。東京国際映画祭で賞を取るも、劇場公開はされず、このようにビデオスルー。2009年に新作あり、現在最新作を製作中のようだ。人気あるじゃないか。
でも、俺には面白くなかった。

「ゲット・スマート」のほうが、圧倒的に好きだ。

FROGMANの吹替えを再生中。今のところデラックス・ボンバーの声で、ふざけていない。台詞は字幕とほとんど同じ。(カイロのホテルにチェックインしたところで、一旦再生終了)

お勧め度:☆☆ オースティン・パワーズ度:★ 俺度:☆☆