2009年11月28日(土) 18:55~ TOHOシネマズ川崎7
料金:0円(1ヶ月フリーパス) パンフレット:未確認

『E.YAZAWA ROCK』公式サイト

フリーパス鑑賞23本目。

還暦のロッカー永ちゃんのドキュメンタリー。
デビュー以来の軌跡の作品化かと思っていたんだが、武道館100回記念ライブのリハーサルと現在の永ちゃんのモノローグが中心だった。過去の映像は、1978年と1985年がちょびっと。

I.W.HARPERを愛飲している(しか飲まない)と聞いていた永ちゃんだが、なんとマティーニを飲んでいたよ。

「トラベリン・バス」は、オープニングと当然最後のほうに登場。
永ちゃん好きの銀座のウォッカ・バー店主は、最近ライブで演奏しない時もあると言っていた。飽きたのかなぁ。

エンドロールの曲は、何故か「時間よ止まれ」。「A DAY」とか渋いところをついて欲しかったな。

永ちゃんのライブは、10ん年前に横浜スタジアムに行った。
関内駅に安物のダブルのスーツを素肌に羽織る頭の不自由そうな小僧が多いのでビックリしたものだ。当然、でかタオルを肩にかけている。
でも、そいつら永ちゃんのバラードナンバーの時、席に座って煙草を吸うんだ。失礼だと思わないのか。

一方、この映画、客の平均年齢が異常に高かった。
物を食い、食い終わって反芻音を盛大に響かすオヤジが観客に存在するので、その辺りは覚悟が必要だ。
食い終わったら、歯を磨きに行けよ。

映画に出てくる100回記念ライブの観客は、推定年齢40代が中心と思われる。清志郎復活ライブの時と同じ雰囲気である。「I Love You, OK」を聴いて泣いている夫婦らしき二人の中年がいた。

お勧め度:☆☆★ ロックンロールに感謝しようぜ度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆★
ファン以外には、あまり薦めない。って、観ないか。