2009年8月29日(土) 16:55~ TOHOシネマズ川崎7
料金:1300円(川崎の金券屋で前売りを購入) パンフレット:600円(買っていない)

『20世紀少年<最終章>ぼくらの旗』公式サイト

三部作の最後。前作、前々作といまいち響かなかったのだが、惰性で観に行った。
惰性と言っているくせに、初日に行くなんて、期待度マックスみたいで恥ずかしい。

結局、気色の悪い覆面の上、ボイスチェンジした怪しい奴に席巻されている設定が受け入れがたいのと、世界を席巻しているはずなのに組織力がどう見てもショボいところなど、細かい設定が中学生以下レベルの発想であるところから、幼稚な映画にしか思えず、満足のいくものでなかった。まあ、見る前から予想していたのだけど。

エンドロール後の最終謎解きは、ある意味卑怯な落とし方であるし、そこで訴えたいことはわかるが、あえてこのような作品でやらなくても宜しい。

すべては、堤とかいう勘違い野郎に監督させるからいけない。

原作は、それなりに説得力があるのだろうか?

お勧め度:☆☆ 説得力度:☆ 俺度:☆☆