6月13日(水) 21:20~ 109シネマズ川崎1
料金:1200円(レイトショー料金) パンフ:600円

『サン・ジャックへの道』公式サイト

仲が険悪な三兄弟(初老)が、母親の残した遺産を受け取る条件として、2ヶ月余りの巡礼の旅に出ることになる。案内人、アラブの少年二人、女子高生らしき二人、何かわけありげな女性達と。

ロード・ムービーの王道をいくような作品。その手のジャンルとしては、登場人物が多いが、割と皆キャラクターが描かれている。女子高生の一人エルザを除いて。一番能天気だからか?

険悪な三兄弟、最初は、妹が兄にマウントパンチをするくらいいがみ合っているのだけど、終わりのほうでは、失恋し泥酔状態の弟を二人で介抱する。まあ、そんな予想できる和解が描かれていて、予定調和的な気分のいい作品であった。刺激の少ない、ユルイ映画なので、調子の悪い時に見ると、精神的に効果があるかもしれない。キャッチコピーが、「人生って捨てたもんじゃない。」だもんな。

巡礼のロードムービーなんだから、景観が優れていそうなものだが、平原のシーンが多く、あまり綺麗な景色は見られなかった。
(とか言っているの俺だけみたい。みな景色がよかったと言っている。何見ていたんだ?俺 6月16日追記)
巡礼が舞台とは言え、宗教を斜めに見ている作品であり、教会を見せるより人間を見せるのに重きを置いているから、それはそれで良いと思うが。

エンドロールで、登場人物たちの「その後」が出てくるのだが、長男のピエールの姿だけがなかったような気がするのだが、見落とした?

お勧め度:☆☆☆ 宗教度:☆ 俺度:☆☆☆★

ドメーヌ・サン・ジャック・リュリー・プルミエクリュ・ラ・フォス・ルージュ2005

ワイン

巡礼と言えばお遍路だが、

讃岐うどんの巡礼セット

ゲーム・キューブのソフト
オ遍路サン 発心ノ道場(阿波国)編 基本セット- シュミレーター -

「フットパネル状のボタンコントローラの上で足踏みをする事で、四国八十八ケ所の札所巡りを疑似体験できるゲーム。」なんだって。シュミレーターでなくシミュレーターなんだけど。