2022年8月14日(日)
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このデカい動物は、カバでなく、巨大な食用豚。
全ての食物に感謝してしまうえげつないドキュメンタリー『いのちの食べかた』を思い出した。眉間に強烈な電流を当てて殺してしまうところ。逆さ釣りにして血抜きするえげつないシーンは無かった。残酷度は、少し抑えたのかな。シーシェパードの穏健派みたいエコテロ団体が妙に好意的に描かれているような気がする。何かポン・ジュノらしからぬ作品だ。巨大な豚は、妙に可愛いのだが、残念ながら韓国の少女が可愛くないので、あまり感情移入できない、せめて芦田愛菜級の子を使おうよ。できれば清原果耶級。
純金の豚像で金の亡者の姉から巨大豚を買い戻すとか、意味不明なオチ。
鶏の顔面も摺りつぶされてはいっていると言われるチキンナゲットも感謝して食わなきゃアカンぞ。
大王イカは不味いらしいから巨大豚も怪しいもんだけどな。
狂人の目をしたジェイク・ギレンホールがヤバい奴の役どころだったのに、単に情けない奴に過ぎなかった。残念。
アメリカと韓国の合作の位置づけだが、これは韓国映画として認識する。その割には、甘っちょろいか。

お薦め度:☆☆★ 巨大豚度:☆☆ 俺度:☆☆