いのちの食べかた [外国映画☆☆☆]
2007年12月22日(土) 17:00~ シアター・イメージフォーラム1
料金:1000円(会員料金) パンフ:600円
野菜、果物、肉に関するドキュメンタリー。
マイケル・ムーアのノリを期待しているのか、思ったより客が沢山入っている。
しかし、このドキュメンタリーは、ナレーション無し。食い物に関して仕事をしている姿をひたすら写すものだ。作業者たちの会話に字幕もつかない。
肉系の映像は、ショッキングなのもあり、苦手な人は避けたほうがよろしい。
パンフレットは、買ったほうがいい。映像でわからないことを補完してくれるから。
生まれたばかりの雄豚がいきなり去勢されるの何故かわかるかね。
牛は血抜きするまで、気絶させているだけなのを知っているかね。
このあたりは、映像だけでは判りません。
お勧め度:☆☆☆ 血糊度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆
↓ナレーションのないドキュメンタリーと言えば
WATARIDORI~もうひとつの物語~ スタンダード・エディション
- 出版社/メーカー: 角川ヘラルド・ピクチャーズ
- 発売日: 2005/12/16
- メディア: DVD
タグ:ドキュメンタリー
先生、今年もお世話になりました、また来年もよろしくお願いします
私、職業柄、この映画には非常に興味がありました(まだ見てませんが)
ナレーションがないということでさらに興味がわきましたが、真のドキュメンタリーとはそーゆうことなんでしょうね
ムーアがあれだけのことを暴露しながらいまいち世論を動かせないのは、派手?でチープな演出の所為だと思います(好きですけどね)
もっとも、アメリカ人はブラックユーモアが嫌いですし、リベラルなんてスカした気取ったやつ扱いですから、保守を動かすこと自体至難の技なんでしょうけど
まぁ、興業というか腰の重い一般人に見てもらうためには必要なことだったんでしょうが、脚色によって真実が曲げられてしまうこともありますからね
しかしこのご時世、そろそろ物語とドキュメントは別物として扱われるべきではないでしょうか
では、良いお年をお迎えください!
by ROY (2007-12-28 13:03)
>ROYの旦那
今年もよろしくお願いします。
ドキュメントは、商業性を狙う以上、フェイクになるのは変わらないのだと思います。メディアがアレですから。
本作は、従業員の食事のシーンなど一部演出が見受けられますが、ほぼ事実をそのまま撮っていると思います。
そういう意味で、本作の価値は高いと考えます。
by バラサ☆バラサ (2008-01-01 22:46)
こんにちは☆
パンフレットは買わないつもりだったのに、観終わったあと速攻買ってしまいました。。でも買ってよかったです☆
by ジジョ (2008-02-06 00:48)
>ジジョさん、nice!&コメントありがとうございます。
パンフレットの解説を読むのは邪道かもしれませんが、これで補完しないと解らないこと多いですからねぇ。
by バラサ☆バラサ (2008-02-06 20:48)