2022年5月20日(金)
U-NEXT


結局、映画館で観る気力を失う
3部、4部がU-NEXT鑑賞となり、最後の5部は劇場で観ようと思ったのだが、気力がなくなり、これもU-NEXTで休み休み観てしまった。やはり、どうにもテンポがのろいので集中できない。驚くべきは、船のオールを削って作った木刀の一撃で死亡してしまう佐々木小次郎の超脆弱さ。こんなに弱い男だったのか。色男だった健さんとともに物凄い違和感。全編通じて鬱陶しい又蔵の母親の婆さん、ここでもストーカー状態で、またも登場。最後は、「負けるな」とかエールを送っている。武蔵は、吉岡道場のまだ幼い後継者を刺殺したために、将軍家お抱えの指南役に推挙されず、浪人の日々を続ける。子供を殺した罪悪感を変な詭弁でごまかして己を正当化させていた武蔵だが、世間は許してくれなかった。本作より弟子の伊織が登場。子供のままなので、その後の成長は知らない。
それにつけても、小次郎の弱さよ。
お勧め度:☆☆ 決闘度:★ 俺度:☆★