2013年6月25日(火) 18:40~ キネカ大森3
料金:1000円(ハッピー・チューズデー) パンフレット:未確認


3馬鹿大将、ただし一人は天才

『きっと、うまくいく』公式サイト

MITみたいなエリート工科大学の3馬鹿大将。
卒業後、3馬鹿の一味なのに主席だった男と連絡が取れない。
10年たち消息が分かり、早速訪ねて行く。

主に回想中心で話が進む。
3馬鹿の悪戯が、洒落にならない程酷いのに辟易する。
学長も激怒する訳だ。

それ程に悪戯が不快なので、あまり笑えないのが残念。
10年後の嫌味な秀才なんて、3馬鹿に苛められて性格が捻くれたとしか思えない。ウガンダ出身のヒンズー語を話せない坊ちゃんに対する差別。
世間での本作への大絶賛に賛成しかねるのが、この点だ。

が、もう話の最後のほう、学長長女の出産を助ける3馬鹿を見て、今までの愚かな悪行をすべて許してやる気になった。
学長も同じ気持ちだったようだ。

お勧め度:☆☆☆ エリート度:☆★ 俺度:☆☆☆