2013年2月19日(火) 20:45~ 109シネマズ川崎4
料金:1000円(ブルーカード割引)


この監督、過大評価されていないか

『ゼロ・ダーク・サーティ』公式サイト

ビンラディン(ウサーマ・ビン・ラーディン)殺害までの話。

2001年からおよそ10年に渡っての潜伏先の捜査。
2時間40分ぐらいというかなりの長尺なのだが、1年後とか2年後とか意外に快調に時間が進む。
あれ?と思っていたら、ビンラディン殺害の作戦が悪戯に長い。リアリティの追求なのか、そしてつまらない。

前半は、カメラもグラグラし、音楽も感じられず、「ユナイテッド93」な雰囲気。
作戦開始からは、音楽も流れ、カメラも固定し、劇映画ぽくなるのだが、画像が暗い画面と暗視ゴーグルからの画面の混じったもの。何をしているのか判りにくいこと甚だしい。

「ハート・ロッカー」もそうだが、キャスリン・ビグローという監督は、過大評価されていないか。

それにしても、人様の国であまりの傍若無人っぷり。
アメリカなら、何をやっても許されるのか!?

お勧め度:☆☆★ 長尺度:☆☆☆ 俺度:☆☆★