2012年11月11日(日) 19:00~ TOHOシネマズ日劇2
料金:1250円(チケットフナキで前売り購入)

『悪の教典』公式サイト

散弾銃で、高校生を殺戮するだけの映画だった。
脚色が悪いのか、監督の三池が悪いのか、先崎が悪いのか。
端折り過ぎだろ。脚本(=脚色)の三池が悪い。

散弾銃の殺戮にばかり時間かけないで、その前段をもう少し丹念に描いていたら、傑作になったような。
全員処刑の判断に至るまでが、どうにも曖昧。
吹越満は、早退させるには惜しいキャラクター。
そして殺戮の方法には工夫が無く、仙崎のドヤ顔が続くだけなので、いい加減辟易してくる。

ハーバードのMBAの筈なのだが、仙崎だからか英語が流暢でない。
ついでに、高校生二人のトリックに、いとも簡単に騙される。
心神喪失を慌てて装うのも、賢く思えない。
学歴詐称の人物ではないか。

どういう訳かTO BE CONTINUEDで終了。

お勧め度:☆☆★ 大殺戮度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆