2012年7月21日(土) 17:00~ TOHOシネマズ シャンテ2
料金:0円(フリーパスポート)

『だれもがクジラを愛してる。』公式サイト

フリーパスポート14本目。

アラスカ。氷の下の閉じ込められた鯨の親子。
先住民、エコ活動家、企業家、軍人、大統領側近、町の発明家、ソ連海軍色々な連中が、鯨の救出に奔走。

鯨食民族である俺は、テロ紛い行為まで行うエコ活動家が嫌いだ。
ドリュー・バリモアが、独善的な感じの悪いエコ活動家を演じているのだが、最後にはいい奴に思えてくる。
これは劇中、本来対立しているアラスカ石油のオッサンが、ドリューを認めていることからも証明される。
人間は、基本的には皆お人好しなんだと言わんばかりの、人間礼賛映画。
決して反捕鯨映画ではない。

唯一嫌な奴は、手柄を横取りしようとするレポーターのオヤジぐらいだが、後輩に出し抜かれ見事に失脚。

レーガン、顔は映らないが、声がそっくりだ。

お勧め度:☆☆☆ エコ活動度:☆ 俺度:☆☆☆