2012年6月1日(金) 19:30~ TOHOシネマズ川崎2
料金:1000円(映画サービスデー)

『君への誓い』公式サイト

実話にインスパイアされたそう。

夫婦が交通事故にあい、命に別状は無いも、妻のほうだけ直近の4年の記憶を失う。
結婚の記憶が欠落しているので、亭主は他人状態だ。
失われた記憶を取り戻そうと、根気よく奮闘努力するナイスガイの亭主だが、その甲斐も無く結局離婚となってしまうが・・・。

なんか主人公の男、同じような役を演じていたような気がしたら、「親愛なるきみへ」の奴だった。
アマンダちゃんに続きレイチェルにも捨てられる。しかし、よりが戻りそうで終わるのも同じ。

しかし、この男、アマンダ、レイチェルと夫婦役とは、森山級に羨ましい奴だ。

同じレイチェルの「君に読む物語」のように記憶が戻るなどの劇的な展開を見せるのかと思ったら、かなり地味な展開だった。

レイチェルの元婚約者も嫌な奴でなく、寧ろいい奴だった(殴られるなんて理不尽もいいとこだ。)のが計算外で、より一層ドラマが生まれない。

が、それに大きな不満はなく、この地味さは逆に好感度が高い。ラブストーリーというより、レイチェルの成長の物語のようだ。

しかし、このセンスの無い邦題は、何とかならないものか。原題のVOWが誓いという意味なので、しかたないのかもしれないが。

レイチェルが色々な扮装で、ほぼ出っぱなしなので、レイチェル好きには堪らん。

お勧め度:☆☆☆ レイチェル百変化度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆★