2012年3月29日(木) 19:50~ ヒューマントラストシネマ渋谷3
料金:1000円(Club-C会員料金) パンフレット:非売


ブラッドレイン 血塗られた第三帝国 [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD



『未体験ゾーンの映画たち2012』のひとつ。この特集、「タッカーとデイル」を除いて、本当にろくな作品が無い。

これも大外れだ。

ナチス、ヒトラーに女ハーフ・ヴァンパイアと面白そうな題材なのに、話のスケールが小さすぎる。
主人公の女ハーフ・ヴァンパイアに噛まれて、自らもヴァンパイアになった、ナチスのどっかの地方の司令官が暴れるだけ。


こんな総統大暴れなシーンが炸裂するのかと期待していたんだぞ。ヴァンパイアの夢の中で総統が一瞬暴れただけだった。全くもって騙されたよ。

極めて糞真面目に作っているので、まったく笑えないのもガッカリだ。この監督、センスが無いとしか言いようがない。

そして、女ヴァンパイア、二刀流の刀を背中に刺している格好は、なかなかなのだが、肝心のアクションがヘタレすぎ。せめて、水野美紀ばりで、ミラ・ジョボヴィッチやケイト・ベッキンセールとは言わないが。

最後の司令官との対決なんて、倒した司令官の顔にでかい岩を投げつけて終了。

そして、その司令官は、マイケル・パレだ!!!

お勧め度:☆★ 駄目アクション度:☆☆☆☆ 俺度:☆