2012年2月21日(火) 19:30~ TOHOシネマズ日劇1
料金:1300円(シネマイレージデイ) パンフレット:未確認

『ドラゴン・タトゥーの女』公式サイト

スウェーデンのベストセラー小説のスウェーデン映画のリメイク。
舞台が、アメリカに変更されるのかと思ったのだが、スウェーデンのままじゃないか。そして当然全員英語を喋る。

一族の人間が多すぎて、オリジナルを観ているのに、しばし混沌の状況に陥るが、落ち着いて観続けていると、オリジナルと、どうにもほとんど変わらないことに気づく。小説に忠実なんだから仕方ないか。
そして、上映時間はほぼ同じ。

うろ覚えなのだが、ラストシーンが異なると思う。
記憶通りなら、オリジナルのほうが良かった。
確証はないのだけれど。

後、潜伏先が異なっていたはず。
そのオチのオチの説明は、本作のほうが丁寧。
記者のおっちゃん(本作ではクレイグ)の危機一髪なシーンは、こっちのほうが派手なような。リスベットの凶器は確か同じ。

役者は、オリジナルに引けを取らない。特に、変態弁護士は、本作の役者の方が、容貌がより変態っぽいので素晴らしい。あの腹がいい。刺青をもっとしっかり写せ。

しかし、オリジナルを観ている身としては、態々観るまでもなかったような気がしないでもない。
全体的には、あっちの方が、面白く感じたし。

それにしても、何故「移民の歌」なのだろう。

お勧め度:☆☆★ 良リメイク度:☆☆ 俺度:☆☆

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
ミレニアム2 火と戯れる女
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士