2011年11月27日(日) 15:50~ TOHOシネマズ川崎2
料金:1300円(大井町の金券屋で前売りを購入) パンフレット:未確認

『アントキノイノチ』公式サイト

アントニオ猪木を想像させるタイトルなので(正確にはアントキノ猪木)、冗談にしても酷いなと思う訳だが、本当に猪木に関連があったとは。

ドイツ人か誰か異邦人が号泣しているコマーシャルがあるが、号泣するような類のものでなかった。
柄本のおっさんのシーンは、少し目頭が熱くなりかけたが、榮倉奈々の扱いは、そこまですることないだろうのエンジェル・ハートの槇村香状態なので、あまりピンとこなかったよ。寧ろ憤り。
まあ、岡田の幼女に対する猪木状態は良い。

猪木なタイトルで損しているようだが、タイトル通りなのである。エンドロール後もしつこく登場。

松井君が虐められっ子に転落しないだの、何故か岡田と共にリスクの高い崖を進むなど、松井君絡みのいい加減な設定は多少気になるが、さだまさしだしで概ね許容範囲としよう。

泰造が渋い役どころなのだが、何とクレジットでも柄本明を抑えて最後だ。まあ、柄本のオッサンはカメオレベルの登場なのだが、泰造は今後脇役の重鎮となっていくのだろうか。

岡田は、やはり演技のデキル男だ。榮倉奈々は、やはりデカイ女だ。

お勧め度:☆☆★ 催涙度:☆☆ 俺度:☆☆☆